岡田浩二

担当する製品の最初から最後まで任されるので、
いい製品に仕上がった時の達成感が大きい！

転職前も機械加工をしていましたから、Ｇコード式と対話式の違いで最初は戸惑うことがあっても、図面を見て加工をすることには問題ありませんでした。ただ、金属と比較してカーボンは柔らかく、加工しやすい反面、欠けやすい欠点があります。そこで、溝を掘るときに片方から掘り続けると最後が欠けてしまうことがあるため、まず終着地を少し掘ってから、反対側から掘るようにしています。こうした「どういう手順で加工すればいいんだろう？」と考えることが楽しいですね。また、一つの製品を最初から最後まで任され、図面を見て工程を考えることから、材料の準備、加工プログラム作り、加工、仕上げ、検査までのすべての工程を一人で行うので、複雑な形状の製品でも、精度や見た目の優れた製品ができた時には、大きな達成感を味わえます。収入も増えたし、当社に転職して、本当に良かったと思っています。